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怪我をしない

個人のFBには書いてあるのですが、私は小学生のチームのコーチでもあります。
そのチームで平日の練習日にトレーニングの日を設定して指導させていただいております。

10種トレーニングやリズムトレーニング、ボールを使ってのモーショントレーニング等々です。
子ども達は体が硬い。本当に硬い。
怪我をしないで運動をするには柔軟性がまず必要です。
とはいえ、1日や2日で柔らかくなる子なんていません。もともとの骨格のせいもあります。
だからトレーニング専用の日を設けてもらったのです。

あとは、個人的に「なぜ」の説明ですね。
なぜこの練習をするのか。

ある日の練習。

フライングレシーブのトレーニングをすることにしました。
手をついて手首を痛める子や、片手で滑る割には上がらない子がいるので。
やっぱり形を覚えなきゃなと…。
最初に何で這いつくばりか、何でフライングかの説明。低学年には分かりにくかったかもゴメン(-_-;)

まずはボールをついてキャッチしたボールを後ろへ投げて走り抜ける。
次はアンダーで、次はシングルで、走り抜けることから滑り込むへ・・・
段階的にフライングや這いつくばりレシーブに持っていきます。

その後は一列になって交互に膝滑りや這いつくばりを繰り返します。立て続けにやるので踊っているみたいで面白いです。
前後がついた守備位置で一つの球対して二人が同時に動く練習につながっています。
よくゲームで、「同じ球に二人同時に拾いに行かなきゃいけない。一人だけレシーブに行くべきではない。クロスしろ。」と言います。
じゃ、どう出るのか。そこの練習。

なぜこう動くのかを理解して動いてくれたら嬉しいですが、まずは形から。
ゲームやって「あ、これか!」気づけるところまでやり続けようと思います。
形は大事です。怪我の予防にもなります。

綺麗なフォームは故障が少ない。綺麗なフォームは力感や無駄な動きが無いからです。これはどのスポーツにも言えると思っています。
我流で独自のフォームはどこかに力感が入っていることが多いので怪我のもとです。

無駄のない綺麗な動き。

動きに関してはこれを目指したいですね。



by hanamaru-aozora | 2021-04-22 22:07